みなさんこんにちは!
最近、湿気と急な暑さが続いていますが、体調はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回みなさんにお伝えしたいのは、「食品のカビ予防」についてです!
急な暑さや湿気が原因で、常温のまま食品を放置していると、カビができてしまった経験はありませんか?
また、冷蔵庫に入れていても、正しい保存方法でなかったり、消費期限が過ぎてしまうとカビができる原因となってしまいます。
私自身も、なるべく冷蔵庫へ保管するように気を付けていましたが、正しい保存方法が出来ていなかったため、
食品にカビができてしまった経験があります。
もし、カビに気づかず食べてしまうと、腹痛や嘔吐といった食中毒の危険性があるので、
夏は特に食品の保存方法に注意が必要です!
そこで今回は、食品の正しい保存方法や注意すべき点についてご紹介していきます!
食品にできるカビの種類について
カビができやすい環境って。。。?
・酸素がある
・栄養源がある(糖質、タンパク質、脂質)
・温度が20~30℃
・部屋の湿度が65%以上
正しい保存方法~5つのポイント~
ポイント1.酸素を防ぐ
カビは、酸素があるところに発生します。そのため、食品の保存には、密閉容器や食品保存袋に入れて余分な空気を出し、
すき間なくしっかりと閉めることが大切です。
ポイント2.温度調節
カビの発育する温度は5~45℃で、最適温度は15~30℃。冷蔵庫でも徐々に増殖しますが、ある程度の発育は抑えられます。
冷蔵庫の開け閉めを最低限にし、冷蔵庫内の温度が上がらないように注意しましょう。
ポイント3.栄養
食品のカビは食品成分そのものが栄養となるためカビが発育すればするほど食品は劣化します。
特にパン、餅
、菓子類
などのでんぷんや糖分を含んだ食品を好むため、それらの食品の保存には特に注意しましょう!
ポイント4.水分
カビは、水分を多く含むものに発生しやすいため、開封後は、なるべく早めに食べることをお勧めします。
ポイント5.冷蔵よりも冷凍保存
食品は、冷蔵保存よりも冷凍保存の方が、カビの発生を抑えることが可能です。
ただ、冷蔵保存と同様に、正しい保存方法や冷凍保存に適さない食品などがあるためしっかりと注意して、保管するようにしましょう。
一般的にカビが発生しにくいような食品でも、家庭内ではカビの発生を完全に抑制することはできません。冷蔵庫の中でも増殖してしまうカビ。梅雨の時期や湿度が高くなる夏は食品の保存方法を見直して、
工夫しながら、おいしいうちに早めに食べきるように心がけましょう!