夏の汗対策 | やまかわ薬局

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2023年7月10日

夏の汗対策

みなさんこんにちは!

7月に入り、夏の暑さに近づいてきましたね漫符「焦った汗」

夏バテのイラスト「汗だくの女性」

 

そんな夏の暑さで悩まされるのが「」ではないでしょうか?

脇や背中の汗が服に付着し、匂いやべたつきで不快な思いをする人が多いかと思います。

今回は、夏の汗対策についてのご紹介です!日頃からしっかりと対策をして、

今年の夏少しでも快適に過ごすことができればと思います!

 

まずはじめに、「」について少しご説明します。

 

汗をかく仕組みについて

 

汗は、皮膚にある汗腺から出ます。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、汗腺の種類によって出る汗の質が異なります。

エクリン腺からは無色透明でニオイのない汗が出るのに対し、アポクリン腺からは、乳白色の粘性・特有のニオイのある汗が出ます。

汗は脳の命令によって起きるものです。例えば体温が上昇した時は、脳がそれを察知し、汗を出すよう命令します。

脳のコントロールによって汗をかくため、自分の意思で制御するのは難しいのです。

 

汗をかく原因

体温調節

人は体温が上がると、その体温を下げるために汗をかいて体温調節をします。

精神的なストレス

緊張した時や驚いた時などの汗がこれにあたります。手のひら・足の裏・ワキに短時間で汗をかくのが特徴です。

食事味覚の表情のイラスト「辛い」

辛いものを食べると、その刺激によって汗が出ます。しかし、反射で起こっていることなので、

食事が終われば自然と汗は収まります。

 

快適に過ごす汗対策!

1.汗をこまめに拭こう!汗を拭く農家の男性のイラスト

汗をかくとニオイ菌が増殖します。そのため、汗をかいてそのままの状態にしていると、嫌なニオイを出してしまいます。

ニオイ防止のためにも、こまめに拭くことを心掛けましょう!

2.手首・膝の裏などを冷やす料理の「冷やす」のイラスト

体温が上がって汗が出ている時は、体を冷やすのが効果的です。体温が下がることで、汗がひきます。

なかでも、手首・足の裏・ひざの裏などの血管を冷やすと、皮膚の温度が下がりやすくなります。冷やす際は、

保冷剤などをタオルにくるんで体に当ててみると良いでしょう。

3.汗対策グッズを活用する制汗剤を使う人のイラスト

制汗剤・汗拭きシートなどの汗対策グッズは種類が豊富です。

汗を抑える商品、ニオイにアプローチするアイテムなどいろいろあります。

 

汗を抑えるための生活習慣を心掛けよう!

脂っぽい食べ物は控える食いしん坊のイラスト

脂っぽい食べ物を摂取すると、ニオイの原因となる汗を出すだけでなく、

皮脂腺・アポクリン腺の働きを活発にしてしまうことがあります。

バターや肉の摂取を控える他にも、サラダオイルをオリーブオイルに変えるのも効果的です。

大豆食品を積極的に摂る煮豆のイラスト

女性ホルモンには発汗を抑える効果があります。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つ成分で、豆腐などの大豆製品に多く含まれています。

適量の大豆製品を摂ることで発汗が抑えられるので、普段の料理に大豆製品をぜひ取り入れてみて下さい!

ストレスを溜めない■

ストレスにより汗のニオイが強くなることがあります。身体を休めたり、運動などで発散したりして、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

みなさん、いかがでしたでしょうか?サングラスをかけた太陽のキャラクター(黄)

今年の夏を楽しく乗り切るために、今回ご紹介した対策法をぜひ実践してみて下さいね!

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