菜の花の栄養 | やまかわ薬局

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2022年4月14日

菜の花の栄養

みなさんこんにちは!

4月に入って気温も暖かくなり、すっかり春ですね

今日は2月~4月にかけて旬の菜の花についてご紹介したいと思います

 

春のライン「つくし蝶花」

 

菜の花は緑黄色野菜の一種で、その中でも栄養価がかなり高い野菜です

菜の花のイラスト(野菜)菜の花のイラスト

①便秘改善

 菜の花は食物繊維をキャベツの2倍ほど豊富に含んでおり

 便秘改善に効果的です。

 また、水に溶け出してしまう水溶性食物繊維の割合が少な

 いため、より効果的です!

 

②貧血予防

 菜の花は赤血球を作る働きのある葉酸や鉄分もほうれん草

 の倍以上と豊富に含んでいます。

 ほかにも葉酸は皮膚を健康に保ったり、胎児の成長を助ける

 など、妊娠中に有効な栄養素です。

 

③がん予防

 菜の花の辛み成分であるイソチオシアネートは発がん性物質の

 働きを阻止して、細胞のがん化を防ぐ効果があります。

 

④老化予防・美肌効果

 菜の花は皮膚を健康に保つビタミンA抗酸化作用をもつ

 ビタミンEビタミンCを含むため、肌の酸化によって引き

 起こされるシミ・シワ・たるみなどの老化予防に効果的で

 す。

 

⑤むくみ改善

 カリウムという栄養素も比較的多く含まれています。

 カリウムは水分をとりこむ作用のあるナトリウムの排出

 を促進し、水分も排出させます。

 

⑥骨や歯の健康維持

 菜の花は野菜類の中でもカルシウムの含有量が多いです。

 カルシム不足による骨粗鬆症や歯が脆くなるのを予防する

 働きがあります。

 

春のライン「つくし蝶花」

 

〈調理のポイント〉

 菜の花はアクが少なく、軽く下茹でする程度でも食べられるお野 

 菜です。

 長時間茹でてしまうとビタミンC、鉄分、葉酸、カリウムなど

 様々な栄養素が失われてしまいます!

 栄養摂取の面では、軽くゆでる、炒める、蒸すなどを利用し、

 加熱時間を短めにする方が栄養素が失われにくく、オススメです

 

春のライン「つくし蝶花」

 

このように多くの栄養素がバランスよく含まれいる菜の花は良いこ

と尽くしです!

ぜひ皆さんも今が旬の菜の花を食べて、元気に過ごしましょう!

 

 

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