下痢の時の食事 | やまかわ薬局

メニュー

ブログ

2015年11月12日

下痢の時の食事

こんにちは

朝晩が寒くなり冬の訪れを感じる毎日ですね。寒さに震える ぴょこ のイラスト

季節の変わり目で体調を崩される方も多いのではないでしょうか?

今回は下痢の時の食事についてお話ししたいと思います。便秘・下痢の人のイラスト

 

下痢の多くはウイルスや細菌、食中毒などによるものです。

れらの原因物質を体外に排出させようと体の防御作用が薬局のイラスト「受付の薬剤師さん」

働き下痢になります。この作用を薬などで無理に止めると

原因物質が体外に排出されなくなってしまうので

お医者さんと相談して適切にお薬を使用することが大切です。

 

下痢を起こすと大量の水分とともに体内のナトリウムやカリウム

といった電解質が失われてしまいます。脱水を防ぐためには、ペットボトルに入ったスポーツドリンクのイラスト

十分な水分補給が必要です。

水分補給の際にも胃腸への負担が少ないものを選ぶようにしましょう。

水分補給には水やお茶よりも電解質が補給できる経口補水液やスープ、味噌汁、果汁などが適しています。

ぬるめの白湯や常温のスポーツドリンクを少量ずつ摂りましょう。

反対に冷たいものや炭酸飲料、コーヒーなどのカフェイン入りの飲料、

アルコールなどは刺激が強いので控えるようにしましょう。

 

下痢をするとあっさりとした食事に偏りがちですが、体力回復のために症状の状態に合わせた食事を心がけます。症状の改善によってタンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよくとれる普通食に戻していきます。

下痢の時の食事は消化に良い食材を細かく切ったり、やわらかく煮たり、裏ごしをするなど消化に良い調理法で調理するといいでしょう。

主食としては、おかゆやぱんがゆ、温かいうどんなどをおかゆのイラスト

少量ずつゆっくりと噛んで食べましょう。

主菜としては、タンパク質が豊富で消化の良い卵やヒラメやタイなどの白い卵のイラスト

白身魚、鶏のささ身などがおすすめです。

 

副菜には、食物繊維の多い野菜や海藻などを避けてニンジンやカブなどをミネストローネのイラスト(スープ)

やわらかく煮たり、スープなどにして食べましょう。

反対に胃腸への負担が大きくなるので避けたほうが良い食材は、叱っているお母さんのイラスト

肉類や揚げ物など脂肪を多く含んでいるものチキン南蛮のイラスト

チョコレートケーキのイラスト「ザッハトルテ」ケーキやお菓子などの糖分を多く含んでいるもの

食物繊維が多い野菜や海藻、生野菜などです。野菜サラダのイラスト

温かく消化に良い食事を食べて少しでも早く元気になれたらいいですねジャンプをしている男の子のイラスト

 

↓やまかわ薬局のHPはこちら

http://yamakawa-pharm.jp/

Page Top