みなさんこんにちは!
急に涼しく秋らしい気候になってきましたね。
突然の寒暖差や乾燥で、
「朝起きるとのどがイガイガ」
「寒暖差でかぜをひいてしまいそう・・・」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は秋に旬を迎えるもののうち、
かぜ予防やのどのイガイガ、咳などに
効果的な食べ物をご紹介します♪
おいしい秋の味覚で体の元気を守りましょう!
風邪予防にものどの不快感にも!「レンコン」
実は昔から生薬として用いられてきたレンコン。
レンコンに豊富に含まれる2つの栄養素、
ビタミンCとタンニンには、咳・痰・鼻詰まりなどの
風邪の初期症状、喘息、さらにはアレルギーの症状も抑える効果があり、
まさに秋の体調管理にもってこいな食べ物です!
レンコンは煮物や炒め物など様々な料理に使いやすいですが、
今回は誰でも簡単お手軽に作れる「れんこん湯」の作り方をご紹介します♪
★お手軽あったかれんこん湯
<材料>
れんこんのしぼり汁 大さじ3
生姜のしぼり汁 数滴
お湯 150cc
塩 少々(ひとつまみ程度)
醤油 少々(小さじ1/8程度)
<作り方>
①れんこんは良く洗い、皮付きのまますりおろしてしぼる
②生姜もすりおろしてしぼり、れんこんのしぼり汁と合わせる
③お湯を注ぎ、最後にお好みで塩と醤油を入れたら完成!
れんこんと生姜があればパパっと簡単にできてしまうので、
気になる症状がある方はぜひお試しくださいね✿
実は薬膳にも使われる!おいしい秋の果物「梨」
梨は、のどの渇きをいやし、肺をうるおす民間薬として、
日本でも古くから親しまれてきました。
梨には風邪による咳、急性の気管支炎の症状を
和らげるなど、のどへの良い作用はもちろん、
むくみや便秘を改善してくれる効果もあります!
ただ、胃腸の機能が低下している時や
下痢気味の方、妊娠中の方、小児、高齢者では、
おなかを壊したり体を冷やす原因になってしまうので、
たくさん食べすぎないようにご注意ください。
生のまま食べることが多い梨ですが、
実は少し手を加えるだけで、
体を温めのどにも優しい薬膳デザートになります!
★梨とはちみつのほっとデザート
<材料>
梨 1個
はちみつ 大さじ1
(氷砂糖の場合 3個)
生姜(チューブでもOK) 小さじ1
<作り方>
①ヘタの部分をふたになるように切っておく。
②実の部分の芯をスプーンでくりぬき、はちみつ(または氷砂糖)、生姜を入れる。
③①で切っておいたヘタで蓋をして、深めの皿に入れて蒸し器で40~50分蒸す。
(蒸し器がない場合は、深めの鍋にお湯を張り、皿ごと梨をいれて蒸す。)
④柔らかくなり、皮にヒビがはいってきたら完成!
もっと簡単に作りたい!という方は、一口大に切った梨にはちみつをかけて、
ラップをして電子レンジで3分程度加熱しても美味しくできますよ。
はちみつには胃腸の調子を整える効果や、
乾燥を防ぐ保湿作用があるので
梨の作用とあわせてよりよい効果が期待できます。
ただし、一歳児未満の乳児には食中毒の危険性があるので、
はちみつのかわりに氷砂糖を使用するようにしてくださいね。
おいしい秋の味覚を楽しみながら、
体とのどを労わっていきましょう!
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