みなさんこんにちは!
7月に入り、夏の暑さに近づいてきましたね
そんな夏の暑さで悩まされるのが「汗」ではないでしょうか?
脇や背中の汗が服に付着し、匂いやべたつきで不快な思いをする人が多いかと思います。
今回は、夏の汗対策についてのご紹介です!日頃からしっかりと対策をして、
今年の夏少しでも快適に過ごすことができればと思います!
まずはじめに、「汗」について少しご説明します。
汗をかく仕組みについて
汗は、皮膚にある汗腺から出ます。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、汗腺の種類によって出る汗の質が異なります。
エクリン腺からは無色透明でニオイのない汗が出るのに対し、アポクリン腺からは、乳白色の粘性・特有のニオイのある汗が出ます。
汗は脳の命令によって起きるものです。例えば体温が上昇した時は、脳がそれを察知し、汗を出すよう命令します。
脳のコントロールによって汗をかくため、自分の意思で制御するのは難しいのです。
汗をかく原因
・体温調節
人は体温が上がると、その体温を下げるために汗をかいて体温調節をします。
・精神的なストレス
緊張した時や驚いた時などの汗がこれにあたります。手のひら・足の裏・ワキに短時間で汗をかくのが特徴です。
・食事
辛いものを食べると、その刺激によって汗が出ます。しかし、反射で起こっていることなので、
食事が終われば自然と汗は収まります。
快適に過ごす汗対策!
1.汗をこまめに拭こう!
汗をかくとニオイ菌が増殖します。そのため、汗をかいてそのままの状態にしていると、嫌なニオイを出してしまいます。
ニオイ防止のためにも、こまめに拭くことを心掛けましょう!
2.手首・膝の裏などを冷やす
体温が上がって汗が出ている時は、体を冷やすのが効果的です。体温が下がることで、汗がひきます。
なかでも、手首・足の裏・ひざの裏などの血管を冷やすと、皮膚の温度が下がりやすくなります。冷やす際は、
保冷剤などをタオルにくるんで体に当ててみると良いでしょう。
3.汗対策グッズを活用する
制汗剤・汗拭きシートなどの汗対策グッズは種類が豊富です。
汗を抑える商品、ニオイにアプローチするアイテムなどいろいろあります。
汗を抑えるための生活習慣を心掛けよう!
・脂っぽい食べ物は控える
脂っぽい食べ物を摂取すると、ニオイの原因となる汗を出すだけでなく、
皮脂腺・アポクリン腺の働きを活発にしてしまうことがあります。
バターや肉の摂取を控える他にも、サラダオイルをオリーブオイルに変えるのも効果的です。
・大豆食品を積極的に摂る
女性ホルモンには発汗を抑える効果があります。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つ成分で、豆腐などの大豆製品に多く含まれています。
適量の大豆製品を摂ることで発汗が抑えられるので、普段の料理に大豆製品をぜひ取り入れてみて下さい!
・ストレスを溜めない
ストレスにより汗のニオイが強くなることがあります。身体を休めたり、運動などで発散したりして、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
みなさん、いかがでしたでしょうか?
今年の夏を楽しく乗り切るために、今回ご紹介した対策法をぜひ実践してみて下さいね!