10月10日は目の愛護デーです。
10月10日の10を右回転させると眉毛と目のように見えることから
この日が目の愛護デーになりました。
目の愛護デーをきっかけに、
目を大切にすることについて考えてみましょう!
目を守る働きをする涙は、99%の水と、1%の脂からなっています。
最近の研究で
「脂が足りないタイプのドライアイ」がドライアイ全体の86%以上である
ということがわかりました。
まぶたの裏には、涙の油分を分泌するマイボーム腺という器官があります。
この、マイボーム腺の出口がつまってしまうと
涙の中の油分のバランスが崩れて
目が乾きやすくなる、涙目になる、炎症などの症状が
起きることがあります。
マイボーム腺からでてくる脂は
体の脂を反映する可能性が高いと
考えられています。
★ 肉や加工食品をよく食べる
★ スナック菓子をよく食べる
★ 外食をすることが多い
など、偏った食生活をしていませんか?
マイボーム腺の脂の成分を正常化するためには
口から摂取する栄養にも気を付けることが大切です。
そこでおすすめなのが青魚に豊富に含まれる
DHAやEPA!
DHA,EPAと聞くと頭の働きがよくなるという
イメージが強いですよね。
実はDHAやEPAには目にも
とっても嬉しい効果があります。
目の表面にある脂の層を強くし、水分の蒸発を防いだり
角膜で強い抗炎症効果を発揮するようです。
そのためドライアイの症状を大きく減らすことが
できると期待されています。
DHAやEPAは人の体内では
ほとんどつくることができません。
さらに現代の日本人の食生活は食の欧米化によって
肉食や加工食品の摂取が増加しているのに対して
魚の摂取量が減っています。
目にとって大切な働きをしてくれるDHAやEPAですが
多くの人が不足している状況です。
積極的に摂取することが大切ですが
一体何を食べたら良いのでしょうか?
DHAやEPAを多く含む食材で代表的なのが
あじ・さば・いわしなどの青魚です。
おすすめの食べ方はお刺身など「生」で食べることです。
新鮮な魚は、DHAやEPAの酸化が進んでいないため
効率よくとることができます。
加熱する場合はDHAやEPAが揚げ油に溶けて出てしまう
揚げ物よりも、脂の出にくいホイル焼き、照り焼き、ムニエルや
煮汁も一緒に食べられる煮魚がおすすめです。
魚を食べたいけど調理が難しいという方は、
魚の缶詰を使うことで手軽にDHA、EPAを摂ることができます。
また、DHAやEPAは酸化しやすいため
抗酸化作用をもつ食品と一緒に食べることをおすすめします。
抗酸化作用をもつ栄養素はビタミンC、ビタミンEです。
★ ピーマンやパプリカなどの野菜と一緒にホイル焼きにする
★ 大根おろしやレモンを添えて一緒に食べる
★ 調理の際にごま油を使う
★ 付け合わせの食材にかぼちゃやブロッコリーなどの
緑黄色野菜を使う
など、青魚と一緒に摂る工夫をしましょう!
また、DHAやEPAを手軽に補える
サプリメントを摂るのも、ひとつの手です。
オプティエイドDEは、涙に着目したサプリメントで
1日2粒で、サバのお刺身1.5切れ分のDHA、EPA
レモン0.5個分のビタミンC、アーモンド25粒分のビタミンEを
補うことができます。
現在、やまかわ薬局楢津店では 3200円(税込)で
販売しておりますのでお気軽にお立ち寄りください♪
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