脂質異常症について | やまかわ薬局

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2017年3月29日

脂質異常症について

菜の花のイラストこんにちは!3月になり暖かい日も増えてきましたね(^^)

さて!今回は脂質異常症についてお話していこうと思います。脂肪燃焼のイラスト

脂質異常症は血液中のコレステロールや中性脂肪が増えすぎる病気のことです。

以前は血液中に悪玉コレステロールや中性脂肪が多すぎることを、「高脂血症」と呼び、動脈硬化症になりやすい病気としてきました。しかし、善玉コレステロールが少なすぎても同じように危険なので 、

(1)悪玉コレステロール値が高い                       (2)中性脂肪値が高い                            (3)善玉コレステロール値が低い

これらをまとめて「脂質異常症」と名付けられました。

外食のイラスト(軽減税率)

栄養過多の現代人の宿命といえる病気ですが、血液中に脂質が増えても自覚症状はあまりないため、定期検診で指摘されて初めて気づくことも少なくありません。

そして脂質異常症になった方の8割以上が食べ過ぎや、高脂肪の食事、運動不足などが原因になっているといわれています。
つまり、生活習慣が悪い、という事が大きな原因になっています。

 

星のイラスト(水色)食事について

食生活改善の重要なポイントは次の7つです。

 

低カロリーな食事をする女性のイラスト(生活習慣病)

1)偏らない、栄養バランスのとれた食事を1日3食きちんととる

2)摂取エネルギー量を抑えて、適正な体重を維持する

3)肉の脂肪を控え、不飽和脂肪酸(魚の脂や植物性油脂)を多く含む食品を多くとる

4)ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富にとる

5)コレステロールを多く含む食品を控える■

)禁煙する

7)砂糖やお菓子、清涼飲料水など、糖質の多いもの、お酒を控える

 

どうしてもお菓子が食べたい・・・という方は薬局でも低カロリーのお菓子を販売しております!気になる方はお気軽にお声掛けください(^^)

 

ダイエット中でも、甘くてリッチなお菓子を食べたい!そんな方のために、栄養豊富なおからを生地に練りこみ、濃厚でヘルシーなブラウニーに仕上げました。

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星のイラスト(水色)運動について

脂質異常症の予防・改善には、エネルギー源としてカラダに蓄積されている体脂肪が使われ、運動負荷の少ない有酸素運動が効果的だといわれています。ウォーキングをする女性のイラスト

 

ウォーキングやサイクリング、水泳、水中歩行、ジョギング、エアロビがおすすめ!

ご自分のライフスタイルに合った、無理なくできる運動を選びましょう。

脂肪が燃焼するためには時間がかかります。できれば毎日、1日30~60分間、あるいは1週間で合計180分以上行いましょう。10分の有酸素運動を1日2回に分けて行っても20分の運動と同じ効果が得られます。

 

水分補給のイラストまた、朝食前は空腹であるため脂肪が燃焼しやすいといわれています。ちょっと早起きして、運動してみませんか??この時大事なのは水分です。脂肪は水分がないと燃焼されませ特に朝は体が乾いた状態なので、水分が不足しています。水分をしっかり摂りながら行いましょう。

※心臓や腎臓に持病がある方、重度の高血圧の方には運動療法はおすすめできません。必ず医師と相談してから行うようにしましょう。

 

始めは毎日やろうなんてがんばらないで、1日おき、2日おきでもよいのです。ご自分のライフスタイルに合ったペースで行いましょう。大事なのは継続させることです。

 

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