赤ちゃんの食物アレルギー | やまかわ薬局

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2015年5月15日

赤ちゃんの食物アレルギー

こんにちは恋する女の子のイラスト赤ちゃんを抱っこしているお母さんのイラスト

GW中にキャサリン妃のお子さんが生まれましたね。

実は私の友人もどんどんお母さんになっていて

私の周りはまさにベビーラッシュです!

今回は赤ちゃんの食事について!特にアレルギーについてのお話です♪

 

栄養となるべき食物に過剰に反応して、じんましんやかゆみなどの症状が出ることを

「食物アレルギー」と言います。

近年増えていて、発症の多くは0~1歳の赤ちゃんです。

食物アレルギーと診断されても、アレルギーについて正しく理解していれば、

それほど心配はありません。■

お医者さんの指導のもと、食事を適切に管理すれば、

健康的でバランスの良い食生活を送っていくことができます。

 

数字 2 イラスト文字赤ちゃんにアレルギーの症状が出たら、必ず受診しましょう

小さな花のイラスト「パステル・緑」発症のほとんどは0~1歳の赤ちゃん

食物アレルギーは0~1歳の赤ちゃんの約10%にみられます。

しかし、適切に対応していけば、3歳までに約50%、6歳までに70~80%が

アレルギーを起こした食べ物が食べられるようになります。

小さな花のイラスト「パステル・黄」軽いものから命に関わるものまで、症状はさまざま

食物アレルギーのほとんどは、食べてから2時間以内に症状が出てきます。

まれに重篤なアレルギー症状である、アナフィラキシーショックに陥る場合があります。

この場合は命の危険な状態となるので、緊急対応が必要です。

※「原因食物」を決めるのは医師!自己判断はやめましょう!

 

数字 3 イラスト文字過剰に反応しすぎないで、普通に離乳食を進めていきましょう

自己判断で離乳食の開始を遅らせずに、生後5~6ヵ月ころから離乳食の基本に沿って

月齢に応じた食べ物を与えていきましょう。

<赤ちゃんの様子を観察しながら、少しずつ・・・>赤ちゃんに離乳食を食べさせているお母さんのイラスト

・少量ずつ、最初はひちさじずつ

・野菜・果物・魚など、食材は新鮮なものを

・加熱したものを与えましょう

 

数字 4 イラスト文字原因食物のかわりを選び、上手に取り入れましょう

白い卵のイラスト卵がたべられなくても・・・

かわりに魚、肉、大豆、乳製品などでたんぱく質をとりましょう!

牛乳パックのイラスト牛乳がたべられなくても・・・

さまざまな食べ物からカルシウムを補いましょう。

アレルギー用ミルクは効率よい摂取原です。

1歳以降に幼児食が始まっても、牛乳のかわりに調理にも使用できます。

小麦粉のイラスト小麦がだめでも・・

おかゆを中心にバリエーションを広げましょう。

パン粥ではなくおかゆを中心にメニュー作りを。

 

数字 5 イラスト文字加工食品の購入は、原材料表示で「原因食物の有無」をチェック!

<特定原材料として表示義務のある7品目>

卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば

 

小さな花のイラスト「パステル・紫」紛らわしい表示に注意しましょう

「卵」「乳」「麦」の文字が見えてもショッピングカートを押している女性のイラスト

・「焼成・未熟成卵殻カルシウム」

・「乳酸菌・乳酸カルシウム・乳酸ナトリウム・乳化剤」

・「麦芽糖」

などは、除去の必要はありません。

 

小さな花のイラスト「パステル・ピンク」「含まれている」と勘違いしてませんか

「本製品工場では、〇〇を含む製品を生産しています」などの表記は

同じ工場や生産ラインで起こりうるアレルギー物質の混入への注意喚起なので、

食べられます。

 

また、誤食のないように、赤ちゃんを見守ることも大切です。赤ちゃんと家族のイラスト

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