みなさんこんにちは❗️
冬に近づくにつれて、寒さもだんだんと強まってきましたが、皆さん体調お変わりないでしょうか❓
今回は、体が冷えるこの季節、特に女性の多くがその悩みを抱えていると言われる「冷え性」についてお話ししたいと思います。
「冷え性」とは、今や現代病の代表的なものの一つであり、子どもからお年寄りまで幅広い世代で、症状を訴える人は年々増加しています。
そして、身体が芯から冷える冬場は特に冷えが多いのです。
なぜ冷え性は起こるのでしょうか?
その原因として、運動不足による筋力の低下、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなどによる自律神経の異常、
生活習慣の乱れなどが挙げられます。
冷えは血流の流れが悪くなるために起こるので、便秘や下痢、肌荒れ、くすみ、頭痛、腰痛、じんましんなどの症状を誘発することにもなります。
そんな冷え性改善への第一歩はまず、ご自身の生活を見直すことです!
冷たい飲み物や食べ物を摂っていませんか?
飲み物は常温以上のものを摂ることをお勧めします。
糖質たっぷりのお菓子やドリンクをたくさん摂っていませんか?
糖質を摂りすぎると血管が詰まり血行が悪くなるため冷え性の悪化につながります。
中年以降に起こる冷え性の要因に多く、特に注意が必要です。
階段を使わず、エスカレーターやエレベーターを使っていませんか?
体の熱を作るのは筋肉なので、日常でもできるだけ体を動かすようにしましょう。
また、辛い冷えを少しでも良くするためにぜひ取り入れていただきたいのが『温活』です。
ところで皆さん「温活」ってご存知でしょうか❓
温活とは、体を温めるための活動、健康を維持するために必要な体温にするための活動を指すと言われています。
実は、体温は1度下がると代謝が10%から20%悪くなり、免疫力は30%も低下してしまうのです…💧
温活によって、体温を上昇させることで、健康や美容に役立ち、風邪などの病気にかかりにくい体づくりにつながります✨
それでは、温活にはどのようなものがあるのかご紹介します❗️
①入浴で体を温める
湯船に浸かると下半身に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなります。
加えて、入浴は内臓の動きを活発にするため、代謝があがり身体がぽかぽかと温かくなります。
時間は5〜10分程度で大丈夫ですが、全身浸かる習慣をつけることが大切です。
また、バスソルトや入浴剤を利用することでリラックス効果が増し、安眠効果も期待できます。
②身体が温まる食材を摂る
ショウガ、ネギ、ニンニク、かぼちゃ、タマネギ、鶏肉、エビなどは熱性食物とよばれ、冷え切った体を温めてくれる食べ物です。
また、体の代謝を良くする酵素が入っている発酵食品は体を温める効果があるので、キムチやヨーグルト、味噌汁などを積極的に摂るようにしましょう!
寝起きに白湯を一杯飲むのもお勧めです!
③無理のない運動習慣
運動によって筋肉量が増えれば、代謝力がUPし、体本来の持つ体温調節機能を活かすことができます。
しかし、温活に無理は禁物⚠️
温活がストレスになっては意味がないので、過度な運動はおすすめしません。
心地よく続けられるヨガやストレッチ、ウォーキングやジョギングなどを習慣にすることから始めてみましょう。
体力の低下は冷え性を悪化させてしまうので、少しずつでも毎日続けることが大切です。
④ 温活グッズを活用する
温活の基本は「頭寒足熱」と言われています。
心臓から1番遠い足元はどうしても冷えやすいため、上半身と温度差が生まれやすくなってしまいます。
そのため、上半身は涼しく、下半身を温かくするのが理想的です。
靴下やレッグウォーマー、腹巻き、カイロなどを活用して、心地よく温活していきましょう。
〜やまかわ薬局で販売している温活グッズ〜
貼るカイロ
足の冷えない不思議な靴下
体が冷えると免疫力が下がり、体調を崩しやすくなってしまいます。
温活によって体の外側も内側もしっかり温めて、健やかに過ごしていきましょう!