みなさんこんにちは!
12月に入り、ますます寒さが厳しくなりましたね😢
冬場は油断するとすぐにのどが痛くなってしまう、という方は多いのではないでしょうか?のどの痛みを伴うのど風邪はひいてしまうと厄介ですが、日頃からこまめなケアを心掛けることで防ぐことができます!今回はつらいのどの痛みを和らげる方法をお伝えしたいと思います( ‘ω‘ )
痛みは、喉に炎症がある証拠!
痛みには、主に炎症や刺激が関係します。喉が痛いということは、そこが感染などにより炎症や刺激が発生している可能性があります。
喉は口や鼻と繋がっているために外部からの細菌やウイルス・異物が入り込みやすい環境にあります。そのため、からだの疲れや環境の変化などでのどの粘膜の抵抗力が低くなると、すぐに細菌感染をおこしてしまいます。
のどは咽頭ともいい、急性咽頭炎と慢性咽頭炎に分けられます。急性咽頭炎はいわゆる「のど風邪」で、風邪などを原因とし、咽頭粘膜の抵抗力が弱まったときに細菌感染をおこすものです。慢性の咽頭炎は、急性咽頭炎をくり返したり、副鼻腔に炎症があるために鼻水がのどに流れ込むことなどによっておこります。このほか、咽頭の粘膜で発達したリンパ組織である扁桃が過労やアレルギーなどの影響を受けてウイルス感染する扁桃炎なども、のどの痛みの症状として知られています。
のどの痛みを和らげる方法
うがいにより、のどは洗浄、刺激され、潤されます。
うがいには、
- 粘液の分泌や血行を良くする
- 病原体やほこりなどの異物を粘液と一緒に外に出す といった効果があります。
外から帰ってきたときや、特に人ごみの多い場所に出かけた後は必ずうがいをしましょう!
2.マスクを着用する
マスクを着用することで、ほこりや冷気、アレルギーの原因となる物質を吸いこむことや、口の中の乾燥を防ぐことができます。
風邪が流行する季節や人が集まる場所、ほこりっぽい場所などではマスクを着用することを意識しましょう。
かぜの原因の約80~90%以上はウイルス感染と言われています。乾燥した環境ではウイルスが空気中に漂う時間が長くなるため、感染しやすくなります。
また、気道の粘膜が乾燥すると、病原体や異物を追い出す繊毛運動が弱くなってしまい、ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
水やお茶などで積極的にのどを潤すとともに、乾燥する季節には部屋を加湿するなどして、湿度を保つようにしましょう。
4.刺激物の摂取を避ける
お酒や辛いもの、熱すぎるものは、のどから水分を奪ったり、粘膜を傷つけたりすることがあります。風邪などでのどが敏感なときは避けるようにしましょう。
のどの痛みに効く!食べ物
1.ネギ
長ネギの香り成分である「アリシン」に殺菌効果があると言われています。焼いて首に巻くとよいと言われますが、加熱して美味しくいただいたほうが効果は高いようです。
2.生姜
生姜の「ジンゲロール」「ショウガオール」が血行をよくすると言われています。そのままではかなり刺激が強いので「生姜紅茶」のようにすりつぶして少量を飲み物に溶かします。
3.大根
大根の辛味成分である「アリルイソチオシアネート」に抗炎症作用があると言われています。大根とはちみつを密閉容器に入れ、出てきた汁を飲むと効果的と言われています。大根おろしもよいと言われますが、こちらは少し刺激があるので少量にしましょう。
4.はちみつ
はちみつは上述の大根はちみつの材料としても使われていますが、はちみつをなめるだけでも効果があります。マヌカハニーなども炎症を抑えるため、効果があると言われています。
のどの痛みに効く!
れもんと生姜のホットドリンク
(作り方)
①1センチ程度のしょうがをすりおろして大きなマグカップに入れる
②にレモン半個分の果汁を入れます(入れたい場合は皮を入れてもいいです)
③小さじ1杯分のハチミツを入れます(もっと入れたければ自由に調節してください)
④マグカップに沸騰したお湯を入れて混ぜ合わせます。熱いうちに飲んでください
まだまだ寒い日が続きますが体調管理に気を付けて素敵な年末、年越しを迎えましょう☺
みなさん、よいお年を( ^^ )
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