GW中にキャサリン妃のお子さんが生まれましたね。
実は私の友人もどんどんお母さんになっていて
私の周りはまさにベビーラッシュです!
今回は赤ちゃんの食事について!特にアレルギーについてのお話です♪
栄養となるべき食物に過剰に反応して、じんましんやかゆみなどの症状が出ることを
「食物アレルギー」と言います。
近年増えていて、発症の多くは0~1歳の赤ちゃんです。
食物アレルギーと診断されても、アレルギーについて正しく理解していれば、
お医者さんの指導のもと、食事を適切に管理すれば、
健康的でバランスの良い食生活を送っていくことができます。
食物アレルギーは0~1歳の赤ちゃんの約10%にみられます。
しかし、適切に対応していけば、3歳までに約50%、6歳までに70~80%が
アレルギーを起こした食べ物が食べられるようになります。
食物アレルギーのほとんどは、食べてから2時間以内に症状が出てきます。
まれに重篤なアレルギー症状である、アナフィラキシーショックに陥る場合があります。
この場合は命の危険な状態となるので、緊急対応が必要です。
※「原因食物」を決めるのは医師!自己判断はやめましょう!
自己判断で離乳食の開始を遅らせずに、生後5~6ヵ月ころから離乳食の基本に沿って
月齢に応じた食べ物を与えていきましょう。
・少量ずつ、最初はひちさじずつ
・野菜・果物・魚など、食材は新鮮なものを
・加熱したものを与えましょう
かわりに魚、肉、大豆、乳製品などでたんぱく質をとりましょう!
さまざまな食べ物からカルシウムを補いましょう。
アレルギー用ミルクは効率よい摂取原です。
1歳以降に幼児食が始まっても、牛乳のかわりに調理にも使用できます。
おかゆを中心にバリエーションを広げましょう。
パン粥ではなくおかゆを中心にメニュー作りを。
加工食品の購入は、原材料表示で「原因食物の有無」をチェック!
<特定原材料として表示義務のある7品目>
卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば
・「焼成・未熟成卵殻カルシウム」
・「乳酸菌・乳酸カルシウム・乳酸ナトリウム・乳化剤」
・「麦芽糖」
などは、除去の必要はありません。
「本製品工場では、〇〇を含む製品を生産しています」などの表記は
同じ工場や生産ラインで起こりうるアレルギー物質の混入への注意喚起なので、
食べられます。
↓やまかわ薬局のHPはこちら